【靴拓】魚拓ならぬ靴拓、メーカーのこだわりを見ることができるシューズのソール

NEW BALANCE

1906年、アメリカのボストンでアーチサポートインソールや偏平足などを治す矯正靴の製造メーカーとして設立された。

社名の由来は、履いた人に“新しい(new)、バランス(balance)”感覚をもたらすことによる。矯正靴製造のノウハウをもとに、1960年代にはカスタムメイドのランニングシューズの製造を開始する。

1972年。6名の従業員と日産36足の生産規模であったニューバランス社を、ジェームス・S・デービスが買い取る。

デービスは、理想のランニングシューズを実現するために、自ら走ることで開発に従事し、独創的なシューズコンセプト「インステップレーシング」を確立した。

1970年代の後半に、それを具現化したシューズを発表するやランナーから絶大な支持を獲得する。

その後も、よりよいフィット性と機能性を追求するシューズづくりを行っている。

996

ニューバランスの996は、1988年に登場してから現在まで、ランニングシューズとしてだけでなく日常にも履かれ長く愛され続けてきました。

すっきりとしたやや細身のシルエットや衝撃吸収性に優れるエンキャップを組み合わせた高機能ソールでニューバランスのスタンダードとして現在まで続くロングセラーモデルとなっています。

NEW BALANCE 996

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コンバース

1908年にアメリカマサチューセッツ州モールデンのデパート経営者のマーキス・M・コンバースが創業。

翌年、降雪量の多い湿地帯でも使用できるラバーシューズを製造開始し、1917年バスケットボールシューズのキャンパスオールスターを開発。

1935年バドミントンプレイヤーのジャック・パーセルが開発に参加し、ジャックパーセルを発売。

1945年頃からキャンパスオールスターにアンクルパッチが付き始める。

2001年1月倒産したが、その後企業再建された。

オールスター

1917年に創業者マーキス・M・コンバースにより、バスケットシューズとして生産が開始されたのがはじまりです 。

 通称「Chuck Taylor」は、アメリカのプロバスケットプレーヤー「チャールズ・H・テイラー」が オールスターを着用したことから普及しました。

誕生から100年を超えた今でも、その姿はほとんど変わることなく、シンプルで完成度が高く、どんな服にも合わせやすいデザインにより、根強い人気があります。

アッパーは、主にキャンバス生地やレザーなどが使用され、靴底はゴムでできています。アッパーが踝まで覆うHIカットと、踝が出るOXカットの2種類があり、HIカットはバスケットボールの普及とともに知名度を高めていきました。

CONVERSE ALL STAR

トップサイダー

トップサイダーは、1935年、当時ヨット乗りであったポール・スペリーによって創業されました。

水に濡れて非常に滑りやすい甲板でも滑りにくい靴の開発を行い、スペリーソールと呼ばれる滑りを防ぐために細かい溝を波状に入れたゴム製のアウトソールができました。

これによって濡れた甲板でも安心して履けることなどが評判となり、スペリートップサイダーは有名となりました。

その後、アメリカ海軍兵学校へ正式採用され、船乗り用や海軍兵用の靴を専門的に製造する企業としての活動を続けていく一方で、ビーチサイドでのカジュアルなスニーカーとして、おしゃれに使えるブランドとして非常に有名となりました。

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