克服!今年の夏こそ!カナヅチ克服!

もうすぐ夏!さぁプールだ!さぁ海水浴だと言ってもカナヅチではその楽しさも半減です。 
せっかく始めた水中ウォーキング。ちょっと泳ぐ格好でもしたいものです。 
よくよく見たり話したりしてみると学校でプールの授業があったはずなのに泳げない人が結構います。  

日本トイザらス株式会社が2018年6月に男女1,997名を対象に「夏の水遊びに関する意識調査」を実施したところ、20代以上の日本人の6人に1人以上(17.8%)が泳ぐことができないという結果となっています。 

海や川で元気に友達と水遊びとして自然と泳ぎを覚えるといった光景は今となっては現実的ではないのかもしれません。 

2006年の社会生活統計 では公立小学校の86.7%、公立中学校73.0%と多くの小中学校にはプールが設置してあり、1年に10時間程度はプールの授業が行われてきたにも関わらず、実態としては6人に1人は泳げない(すなわちカナヅチ)がいるということです。  

外国語とりわけ英語においても小中学校の期間中に結構な時間を費やして授業を行っているにも関わらず、実際には喋れない人が多いことにも相通じるものを感じます。  

しかしながら、現在では幼少期から習い事でのスイミングの普及・定着が進み、多くの子ども達がスイミングに馴染んできているようです。 

多くの地方都市では、少子化が進み学校の統廃合を余儀なくされるようになり、また、昭和40年代から建設が進められた学校プールの老朽化が顕在化し、維持・更新費用が問題となってきました。 

加えて、教える側である教職員のプール授業への塾度等もあり、近年の傾向としては費用対効果を勘案して、学校プールを廃止した上で民間等のプールに委託して専門のインストラクター下での授業へと切り替える例も増えてきているようです。 

この流れで行くと、皆さんのようなカナヅチは今後あまり増えてはこないということになり、今泳げないと今後なお一層肩身が狭い思いをするかもしれません。 

 今しかありません。カナヅチの理由としては、過去のトラウマから水が怖くなって水自体に近づきたくないとか、昔、野球をやっていて体を冷やすといった理由から泳ぐことを禁止されていたとか様々言いたいこともあるかと思います、もう一度チャレンジしてみませんか 

水泳の魅力   

水泳をはじめとする水中でのエクササイズの利点と言えば、 

水中では浮力が働くため、陸上に比べて足にかかる重さは4分の1以下になるといわれています。 
だから、陸上をウォーキングしようと思っても腰や膝、足首の負担を考えて断念したといった体重が増えすぎた方も取り組みやすいといったことが挙げられます。 

次に、陸上と同じ動きでも水中では水の抵抗力により多くのエネルギーが効率よく消費できるといったことが挙げられます。 
水と空気では密度は約800倍の違いがあるといわれていますので、水中での抵抗力は陸上の800倍となります。 
このことは同じ動き、エクササイズを行ったとしてもそれだけ負荷(トレーニング効果)がかかることになります。 

また、水深1メートルで身体の表面積1平方メートル当たり1トンの水圧がかかります。 
日本人男性で平均1.7平方メートル、女性の平均で1.5平方メートルの表面積があるといわれていますので、水中ではおおよそ1.5トンの水圧がかかることになります。 
身体全体にこの圧力がかかりますので、当然血行が良くなりますし、リンパ液等の体液の流れもスムーズになります。
そして、水中でのエクササイズでは水圧で良くなった血行のため心臓の負担が軽減されることになります。 

そして意外と気付かないのが水温です 
通常プールの水温は約30℃に設定されています。 
この体温よりも少しだけ低めの温度は身体が心拍数や血圧などを自動的に調整し、体温を維持しようと働きかけます。 
これが自律神経機能を維持することにつながり身体全体の代謝が活性化されることになります。心身ともリフレッシュされることになります。 

そして最後に、プールで何かを行う場合は当然水着になり、他人から見られることになります。 
この他人から見られているといった意識を持つことが特に女性では大切であり、これもアクアサイズの利点だと思います。 

とりわけ水泳は、有酸素性運動・筋力トレーニングどちらの要素も兼ね備えており、水の特性を利用して筋力をつけることができ、陸上と比べると動き続けることで脂肪燃焼も期待できるので、ダイエットにはとても有効なエクササイズと言われています。 

ちなみに、「【簡易計算】あなたが行っているスポーツのエネルギー消費量は?」で30歳女性、体重56.32キログラムの方のエネルギー消費量を計算してみると、 
急ぎ足(通勤、買物)30分で90キロカロリー。水泳(平泳ぎ)10分で 86キロカロリーとなりますので水泳でのエネルギー消費量の大きさをご理解いただけるものと思います。 

 さぁ!始めましょう!

さぁプールへ!海へ!と言ってもなかなか足が向きません。 

「いやいや何悩んでいるの?スイミングスクールで教えてもらったら良いんじゃない?」という方は問題ないかと思いますが、まずは水着を買わないととかお腹を引っ込めてからといった言い訳が頭をよぎる方が大部分だと思います。 

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(1)水着を買ってプールを決める 

スイミングスクール、インストラクターといった選択肢を取らなかった場合、ほぼほぼ自分でやっていかなければなりません。その第一歩が水着を買ってプールを決めることです。 

本格的な競泳用水着はチョット早いんじゃないかと思われますがレジャーじゃないのでキャップ、ゴーグルは必需品となってきますので水着もそれ相応になってくると思います。
出来ればキャップ、ゴーグル、水着の3点はバランス良くコーディネートしたいものです。 

プールはこの流れだと自ずと公営プール落ち着いてくると思います。 
公営プールにも競技大会用、住民向け、レジャー用と施設の性格も多様ですので新設まもなく趣向を凝らし利用者が賑わうプールよりもできれば利用者落ち着いた一般的な住民向けのプールが良いと思います。 

最近の公営プールは指定管理者制度が導入され、管理運営は民間事業者が行っている場合が多いようです。様々なサービス企画がある反面、利用制約も設けられている可能性がありますのでプールに行かれる前に問い合わせ・見学をしてみてはどうでしょうか。 

運が良ければインストラクターから初心者講習を無料、格安で受講できる可能性もありますし、逆に時間・場所的に思うように泳げない可能性もあります 

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(2)水の恐怖心を取り除く 

水なんてへっちゃら。水泳をする機会がなくて泳げないといった方は読み飛ばして結構です。 

水への恐怖心はどこから来るかといえば、子どもの頃のお風呂や海やプールなどでの体験から来るものが言われています。その結果として顔を洗うことさえ怖がったり、顔を水に漬けることで怖がる場合、鼻や耳に水が入る事を嫌がる場合、プール水温や水圧塩素臭などそれぞれに怖がる原因や程度は違います。 

解消法は原始的ではありますが、やはりお風呂や洗面器で顔を浸ける。目を開けるところか始めるしかないようです。 

次は水面上で息をしっかり吸い、水中で口を閉じて鼻から息を吐く練習です。最初は片方の手で片方の鼻の穴を押さえて、フッフッと出してみます。これができたら手では鼻を押さえることなく息を吐く練習です。これをやることによって、鼻から水が入ってくること防げるようになります 

毎日毎日こればっかりやっても泳げません。もう心を決めてプールへ行くしかありません。 

 (3)イザ!プールへ 

水の中で歩いて水に慣れよう 

プールで何するか?
もう最初は歩くしかないでしょう。カナヅチさんはどうしても水に入るだけで緊張でカラダ全体に力が入ってしまいます。「力を抜いてリラックス!リラックス!」と言ってもなかなか上手くいきません。水と仲良くなって水温や水圧、そして塩素臭に慣れるためにもまずはプールで歩いてみましょう。
 

カナヅチ克服!水の中で歩く!

そうしていくうちにただ歩くだけから、手を使って水の抵抗を減らしてみたり足を出す角度でスピードが変わったりすることに気づいていきます。 

今度はお風呂や洗面器で練習していた顔を水へ付けて鼻から息を吐く復習です。
塩素臭もあり洗面器とは違います。口の中に水が入ったり鼻から水を吸ってしまったりと。ここが踏ん張りどころです。
 

カナヅチ克服!まずは水に慣れる!

カラダを浮かせる 

大きく息を吸って、「浮く浮く」と念じながら、両足を抱えてカラダを浮かせます。そして息を吐いていきます。 

次は水にカラダを浮かせるようにゆっくり上半身と片足を伸ばします。ただし、片足は支えとして床についておきます。慣れてきたら片足ケンケンで進んでいってもよいでしょう。上半身特に首や肩に力が入らないように注意して下さい。 

カナヅチ克服!水に体を浮かせる!

ここでいっそのことカラダ全体を浮かせて蹴った勢いで進んでみましょう。両腕を伸ばし、頭を両肩の下に挟み込むカカラダは若干反ったポーズで。 
カラダが丸まっていたり極端に反っていたら逆効果です。 

カナヅチ克服!水に体を浮かせる!

手の動きを習得 

ここでは基本中の基本であるクロールから始めてみます。腕の動きは首と肩から力を抜いて大きくがコツです。まずはプールに立ったままで顔や上半身は水につけるような格好で鵜腿の横を擦るように大きく円を描くように肩を回していくようなイメージで行います。 

しかし、むやみやたらに水車のように手をグルグルと回してもいけません。 

まず、水に手を入れる時は、手のひらを少し外側に向け、人差し指からです。 

水に入った手は思いっきり前へ伸ばすように出し、今度は推進力を得るために重要な腕を引いて水を掻いていきます。できるだけカラダの近くを通していき、最後にモモにつくような感じで水を押していきます。今度は水から腕をあげる動作に移ります。 
肘が水中で伸びきったら、上方向に肘をあげるようにして手を抜きます。水から出た手は肘から上げるようにしてカラダの近くを通していきます。 

足の動きを習得 

プールサイドにつかまってキックの練習です。膝から下を鞭のように上手にしならせてキックして、足を蹴り下ろす際に、足の甲で水を捉えることによって推進力を生み出します。 
決してパシャパシャと水を叩かないようにしてください。 

基本的なクロールのキックのタイミングは、反対側の手が入水する時です。
具体的には、右手が入水する時には左足で、左手が入水する時には右足で蹴ります。クロールでは左右の手が1回水を掻くとき1ストロークと数え、足のキックを1回につき1ビートと数えますので、この場合は1ストローク2ビートと言います。
 

カナヅチ克服!手と足の動き

これが難しいか?息継ぎ 

クロールの息継ぎは横を向いて呼吸します。初心者の多くは顔を上げすぎてバランスを崩れてしまい沈んでしまいます。体を横向きにしつつ首を少し動かすだけで顔を水面に出すことが出来ます。 

口で吸って、止めて、鼻で吐いて、吸う前に少し吐く繰り返しです。肺の中の空気を半分ぐらい吐き出して、吸う事を意識しましょう。苦しくない呼吸をすることで落ち着いて泳ぐことが可能になります。 

首を捻るだけで顔が水面に出られない場合は、体の向き(ローリング)が出来ていませんので一度ビート板を使って練習してみて下さい。 

カナヅチ克服!息継ぎ

顔を出し過ぎると失速してしまうので、アゴは水面すれすれか少し水の中に入っていでゴーグルの半分が水面に入っているのが理想的なフォームです。 

ここまで出来たらあとは泳ぐだけです。
床を蹴って
カラダを伸ばして大きなストロークで進んでいきます。恐怖心もまだあり息苦しいですが急ぐことはありません。ゆっくりゆっくり進んでいきましょう。 

カナヅチ克服!クロールとキック

 自転車の練習と同じです。コツを掴めると一気に楽しくなってきます。 

長い人生何が起こるかわかりません。もう一度水泳にトライしてみませんか。 

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