イザ!ダイエット!まず考えるのは食事でのカロリー制限とエクササイズによるカロリー消費。
計算どおりいけばダイエット成功!となるところですが、上手くいった話を聞くことは少なく、断念やリバウンドの方の話が多いようです。
そもそも食事やエクササイズの方法が間違っていた極端すぎて長続きしなかったといった方が多いと思いますが、途中まで上手くいっていたのに停滞してしまったという方も一定いらっしゃいます。
これは極端な体重減少に対する自己防衛本能が働いたことが原因の一つだと考えられます。
この停滞期がいつまで続くかは個人差があるようですが、余りにも長すぎるとモチベーションが低下してしまい速攻リバウンドとなる危険性大です。
かと言って、この期間中、食事の量を減らしても運動の量を増やしても、脳が体重減少に対してストップの信号を出していますのでその効果はあまり期待できません。
そこでカロリー制限やエクササイズに加え、サプリメントの活用を考えてみてはどうかと思います。
身近なところでも健康の維持増進や食事で不足している栄養素の補給や強化、疲労回復、美容などを目的としたビタミン、ミネラル、アミノ酸、ハーブ等の成分を含んだ様々なサプリメントがあります。
こんな中、ダイエットの停滞打破のためには、「基礎代謝量をアップさせる。」、「脂肪を燃焼させる。」、「余分なエネルギーを脂肪として蓄積させない。」といった3つの効果に着目して選ぶ必要があります。
一度に3つの効果すべてを追い求めるのかどうかは、体質や体調、懐具合もあり一概には言えませんが、停滞期の早期解消のためサプリメントの併用も一考してください。
当然のことながら、カロリー制限を行ったとしてもビタミンやミネラル等の摂取は減らさないことは重要です。
基礎代謝アップ
アミノ酸:基礎代謝をアップさせる!
エクササイズで効率よく筋肉づくりを行うのには、タンパク質を摂取するとよいとされています。
タンパク質は腸で吸収される時にアミノ酸に分解され血管を通して筋肉組織に送られ筋肉を作る原料として使われますので運動前後にアミノ酸自身を補ってやることは効率的な筋肉づくりをサポートする観点から重要です。
アミノ酸自体にダイエット効果はありませんが、効率よく筋肉づくりを行うため、そして基礎代謝をアップさせるために必要です。
カプサイシン:辛味成分で脂肪分解!
辛味の成分カプサイシンを摂取するとアドレナリンが分泌されます。
アドレナリンは脂肪細胞に蓄積された脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解し、脂肪酸は代謝へシフトしていきます。
また、褐色脂肪細胞を刺激し、体温を上げエネルギー消費量をアップさせます。ただし、過剰摂取は胃の粘膜を荒らす恐れがあります。
脂肪燃焼アップ
カルニチン:脂肪を燃焼させる!
カルニチンは必須アミノ酸であるリジンとメチオニンを材料に肝臓などで合成されるアミノ酸です。
体脂肪は分解されて脂肪酸とグリセロールになり、脂肪酸は細胞内のミトコンドリアで燃焼されます。その脂肪酸をミトコンドリアに運ぶ役割をしているのがカルニチンです。
カルニチンは年齢とともに体内量が減ってくると言われています。
共役リノール酸(CLA):脂肪燃焼に大活躍!
共役リノール酸は、体脂肪をエネルギーに変える際の酵素を活性化させる働きがあります。
また、カルニチンの働きを活性化させるほか、脂肪の吸収を抑える。脂肪を分解するなど3つの方面で脂肪燃焼に関係する栄養素です。
脂肪の蓄積防止
ヒドロキシクエン酸:脂肪を貯め込めさせない!
別名「ガルシニア」で知られています。
過剰に摂取した糖質は脂肪へと変換されますが、その変換の過程をヒドロキシクエン酸が阻害し、脂肪細胞への貯め込みをブロックします。
また、肝臓へのグリコーゲンの貯蔵量を高め、活動エネルギー減を増やす役割も果たします。
これらの働きに注目したサプリメントが数多く販売されていますので、ダイエットの停滞期を感じるようであればお試しください。
くれぐれも医療機関を受診している方は,医師へ相談することが大切です。
また、サプリメントを利用して体調に異常を感じたときは、直ぐに摂取を中止して医療機関に相談して下さい.
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