シューズにもウエアにも拘ったらトレーニングコースにも拘りたいものです。
ウォーキングにしろ、ランニングにしろ、最初から長い時間・距離は無理ですので、まず、最初は15分程度で一周できるコースを選びます。距離にしたら1~2キロメートル程度で大丈夫だと思います。
次にそのコースを延長させて、平日使用するメインコース(軽いランニングで40分、ウォーキングで60分程度、4~5キロメートル程度)を作成します。
そして、そのコースをさらに延長させて時間に余裕がある休日用のコース(8~10キロメートル程度)を作成します。
距離が延びるようになっても、急な天候の変化や呼び出し等に備えて、これらのコースを周回して練習するのがおススメです。
そして、それぞれのコースで万が一に備えてトイレ、給水場、自動販売機の場所を確認しておきます。コンビニエンスストアも要チェックです。
気分転換用に別方向のコースも一つくらいあったがよいと思います。
旅行や出張先で見知らぬ土地をトレーニングする方もいらっしゃいます。
十分な脚力や準備が整えば、そういった楽しみ方やトレーニングも試してみるのも良いかもしれません。
脚への負担を考えたら、土や芝のコースが一部でもあれば最適ですが、今の日本の道路状況から言ってアスファルト舗装でのトレーニングは仕方がありません。日本のロードレースのほとんどがアスファルト舗装上で行われると納得させるしかありません。
しかしながら、トレーニング前後のストレッチや路面からの反射熱等にくれぐれも注意してください。
個人的な意見ですが、次の点には注意しています。
・自宅からある程度離れた地点からスタートするようなコース設定にしています。
・ゴミ収集日の朝のトレーニングは電線下をなるべく避けます。
・落葉樹が街路樹の場合は、季節によってはコースを変更します。
・側溝のグレーチングの位置は頭に入れておきます。
自分なりのトレーニングコースづくりを工夫してみるのもまた楽しみであります。
もっともっと好きになれそうですね。