200ml乾いたカラダに即効チャージ!ガマンするのはここじゃない!

エアロビクスって最高!
そして汗も沢山かくしダイエットにも最適!
チョット待って!
エアロビクス楽しむのも良いけど、ちゃんと水分補給できてる?
エアロビクス&フィットネス情報
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一昔前の炎天下で水を一切とらない猛特訓は自殺行為!

スポーツの際の水分補給は常識!というのが今でさえ一般的になりましたが、でも、自分のこととなると結構まだまだ忘れている方がいますよ。

通常、成人の1日あたり必要な水分の量は、2000~2500cc。
このうち、食事から約1000cc、体内のエネルギー反応によって約300ccが生成されるといわれていますので、700~1200ccを飲料水として摂取しなければならない計算になります。

通常の日常生活を行うにもこんなに水分補給が必要ですから当然、エアロビクスなど運動を行えば、上記以上の水分補給を心がけて行う必要が出てきます。
では、どういった方法で水分補給を行えばよいのでしょうか?

飲むタイミングと量

一般的にはエアロビクスの前後の体重減少の大部分は汗で失った水分と推測されます。一度レッスンの前後に体重を測定し、自分の発汗量を把握してください。

そして、体重の2パーセント以上水分が失われると身体に危険を及ぼす危険性が高いと言われていますので、水分補給の全体の量については、測定した体重の減少量で検討してください。

水分はレッスン後一度に補給すれば良いのではと思われている方もいらっしゃいますが、一度にまとめて水分を補給するのは、体内に吸収されるよりも尿として排出されることが多いので、余り効果的な水分補給とは言えません。

人体が一度に吸収できる水分は200~250ccと言われていますので、1回当たりの補給量はこのくらいを目途にしてください。

では、実際のエアロビクスでの水分補給のタイミングは、

ア.エアロビクスを行う30分前!

スタジオに通っている方ならウエアに着替えているタイミングに250~500cc(レッスンの強度等で調整してください)

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イ.エアロビクスの途中に1回

通常エアロビクスのレッスンは、45~60分ですのでレッスンが始まってから20~30分後くらいに1口~200cc。

あと、レッスンの強度や個人差がありますので、感覚として「のどが渇いたな」と感じた時点には水分を補給してください。

スタジオでのレッスンの際、「レッスンの途中で抜けるのは気が引ける」という心配は無用です。

ウ.レッスン後

レッスン終了後は、レッスンで失った水分量をこまめに分けて摂取してください。
くれぐれも、失った水分量-水分補給=体重の減少(ダイエット効果)と思わないことが大切です!

何を飲むか?

様々なスポーツドリンクが販売、宣伝されていますが、普通のレッスンを1本受けるだけだと、水道水でも充分だと思います。
ただ、やはり塩素消毒の匂いが気になるという方が多いのが現実ですので、少しだけアドバイスします。

エアロビクスなどで汗をかくと、水分とともにエネルギー源や塩分も失われます。

ただ、前記のように普通のレッスン1本くらいだと、食事で充分すぎるほどエネルギー源や塩分は補給していますので、水分補給を優先してミネラルウォーターで充分だと思います。
また、カテキンが含まれているお茶系の飲料水でもOKです。

ただ、それ以上のレッスンを受けたり、野外でのスポーツ等を行ったりする際は、エネルギー源や塩分の補給が必要となってきます。

補給の優先順位としては、水分、エネルギー源(糖分)、塩分の順で考えてください。

また、糖分で言えば3~5%、塩分で言えば0.1~0.2%だと浸透圧の関係で水分の吸収が良くなりますので、これらが調整されているスポーツドリンクは激しいスポーツの水分補給には最適だと思います。

これらを5~15度に冷やしておくと清涼感もアップします!

通常の清涼飲料水は、想像以上に糖分が入っていますので、大量にかつ頻繁に水分を摂取するスポーツ時には不向きだと思います。

水分補給もエアロビクスのレッスンのひとつであることを肝に銘じてください!

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