
大阪を駆け抜け、五感を震わせる。大阪、42.195kmの夢
大阪マラソンは、大阪の街を舞台に3万人を超えるランナーが駆け抜ける大規模都市型マラソンです。大阪城公園をスタートし、大阪市内の主要な名所を巡る42.195kmの旅。
活気あるスタート直後の混雑と、沿道を埋め尽くす観客からの途切れない声援が、ランナーの背中を力強く後押しします。
大阪ならではの温かいおもてなしも魅力の一つです。

大阪マラソン:五感を揺さぶる42.195kmの旅
大阪マラソンは、単なるレースではありません。それは、大阪の活気あふれる街を巡る、忘れられない冒険です。食い倒れの街大阪で、世界中のランナーと共に限界を超え、あなたの物語を刻みましょう。
コース概要
スタート地点
感動の旅は、大阪府庁前をスタートします。3万人を超えるランナーが一斉にスタートするため、序盤の混雑は必至です。2019年からはウェーブスタートが採用されていますが、スタート直後の約2km地点までは緩やかな下り坂が続くため、スピードが出やすい一方で他ランナーとの接触には注意が必要です。
コース途中の見どころ
大阪マラソンのコースは、多様な景色と熱狂的な応援でランナーを魅了します。
・スタート~5km(大阪府庁前~大阪市役所): 大規模マラソンならではのスタート直後の混雑が予想されます。約2km地点までは下り坂でスピードが出やすいので、周囲のランナーに注意しながら自分のペースを意識しましょう。沿道の大きな声援が続く中でも、焦らず自分のペースを維持することが重要です。
・5km~15km(大阪市役所~難波~京セラドーム): この区間は、大阪市中央公会堂、大阪市役所、難波のグリコの看板など、大阪を代表する観光スポットを巡ります。沿道の応援も最も熱い区間であり、興奮度も高まりますが、ペースを乱さないように注意が必要です。5km地点に最初の給水ポイントがありますが、特に混雑が予想されるため、スムーズな給水が難しい場合もあります。御堂筋の直線が約3km続き、10km~15km付近で京セラドームを周回します。細かい折り返しが多い区間でもあり、他のランナーとの距離感が分かりやすく、エールを送り合うこともできます。体感温度も高まることが予想されるため、こまめな水分補給を心がけましょう。
・15km~25km(京セラドーム~岸里~国立文学劇場): 平坦なコースが続く区間です。25km以降に待ち構えるアップダウンに備え、エネルギー補給をしながら体力を温存しておくことが重要です。
・25km~35km(国立文学劇場~通天閣~四天王寺~大池橋): コース全体を通じて最も苦しい区間とされる、最大高低差20mのアップダウンが続きます。しかし、通天閣、四天王寺、あべのハルカスなど、大阪の名所を巡りながら走ることができます。29km付近からは名物の給食ゾーンがあり、多くのランナーが楽しみにしているポイントです。記録を狙うランナーは混雑を避ける位置取りを意識すると良いでしょう。
・35km~ゴール(大池橋~大阪城公園): 給食ゾーンを過ぎると、今里筋の平坦路を約5km北上します。道幅も広く応援も多いため、比較的走りやすい区間です。40km地点にはJR環状線の下をくぐるアンダーパスがあり、そこを抜けるとラスト2km。最後の2kmは上り坂が続き苦しいですが、大阪城を目前に最後の力を振り絞り、笑顔でゴールを目指しましょう。
フィニッシュ地点
壮大な大阪城公園内でフィニッシュ!大阪の街を駆け抜けた達成感と、ゴールラインであなたを待つ無数の歓声が、最高の思い出となるでしょう。
高低差と気候
・高低差:コース全体を通じて高低差は比較的少ないですが、25km地点以降に最大高低差20mのアップダウンが続きます。特に終盤の大阪城公園手前の最後の2kmは上り坂となり、ランナーを試します。
・気候:大会が開催される2月下旬の大阪は、比較的穏やかな気候となることが多いです。平均気温は5〜10℃前後で、乾燥していることが多いですが、急な冷え込みや風に備えることも重要です。
参加者からの声
・「大阪の街全体が応援してくれるような、温かい雰囲気の大会でした!」
・「エイドステーションの品々は本当に美味しくて、疲れが吹き飛びました。」
・「後半のアップダウンはきつかったけど、通天閣が見えて元気が出ました。」
・「最後の大阪城への上り坂は本当にしんどいけど、ゴールした時の感動はひとしおです。」
・「ボランティアの方々の笑顔と声援が心強かったです。」
攻略法
大阪マラソン攻略の鍵は、スタート直後の混雑と序盤の下り坂でのペースコントロールです。沿道の熱い応援でペースが上がりすぎないよう注意し、中盤の平坦な区間で体力を温存しましょう。25km以降のアップダウンに備え、計画的なエネルギー補給が重要です。特にエイドステーションでは立ち止まるランナーも多いため、記録を狙う場合は位置取りを意識しましょう。最後の大阪城公園への上り坂で全力を出し切れるよう、ペース配分を組み立てることが成功への鍵となります。
大阪マラソンは、五感を震わせる42.195kmの旅。大阪の活気と温かさに包まれながら、人生最高の感動と達成感を味わいませんか?
2025 大阪マラソン サマリー
・日時:2025年2月24日
・完走者数:31,334(男性:24,324、女性:6,625、ノンバイナリー:385)
・完走者平均タイム:-
MEN
1: Adane Yihunilign: 2:05:37
2: Kondo Ryota: 2:05:39
3: Tola Abdisa: 2:05:52
4: Hosoya Kyohei: 2:05:58
5: Molla Getaneh: 2:06:04
6: Kuroda Asahi: 2:06:05
7: Kikuchi Shunya: 2:06:06
8: Suzuki Kengo: 2:06:18
9: Kashiwa Yugo: 2:06:28
10: Benard Kimani: 2:07:28
WOMEN
1: Mekasha Waganesh: 2:26:33
2: Godfay Afera: 2:26:40
3: Alemu Kuba: 2:26:43
4: Ocampo Daiana: 2:28:26
5: Matsuda Anna: 2:28:50
6: Palm Tara: 2:34:15
7: Aoki Nanami: 2:39:05
8: Lu Yajing: 2:40:01
9: Ito Chifumi: 2:41:05
10: Ino Mitsuko: 2:42:14

2026 大阪マラソン
大阪を駆け抜け、自分を超えろ。42.195kmが、新たなあなたを解き放つ
・場所:大阪城公園
・日時:2026年2月22日
・スタート時間:午前9時00分


大阪:活気あふれる水都、食と文化の都
大阪、それは日本の西の中心であり、古くから「天下の台所」として栄えてきた食文化と人情あふれる街です。道頓堀の賑やかなネオン、新世界のレトロな雰囲気、そして歴史を感じさせる大阪城。それぞれが独自の魅力を放ち、訪れる人々を魅了します。
たこ焼きやお好み焼き、串カツなどのソウルフードから、洗練された日本料理まで、大阪は美食の宝庫です。街を歩けば、活気ある市場や商店街から威勢の良い声が飛び交い、人々の温かさとユーモアに触れることができます。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのようなテーマパークや、国立国際美術館などの文化施設も充実しており、エンターテイメントとアートの両方を楽しむことができます。水都大阪ならではのクルーズも人気で、川面から街の景色を眺めるのもおすすめです。
歴史的な建造物と現代的な高層ビルが共存し、常に新しい文化が生まれるこの街は、訪れるたびに新たな発見があります。クリエイティブなエネルギーに満ち、無限の可能性を秘めた大阪は、誰もが「自分だけの物語」を見つけられる場所。一度訪れれば、その魅力の虜になり、何度でも戻ってきたくなる、そんな特別な街です。

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