
神戸の景色と一体になる、42.195km
神戸マラソンは、「感謝と友情」をテーマに、単に走るだけでなく「人々のために走る」ことを目指しています。阪神・淡路大震災からの復興を遂げた神戸の姿や教訓を世界に発信し、国内外からの支援への感謝の気持ちを伝えると共に、すべての人が仲間であるという意識を大切にしています。
ランナーだけでなく、応援する人々とも喜びを分かち合い、一体感を共有できる点が大きな魅力です。神戸の美しい景色の中を走りながら、震災を乗り越えた人々の想いや、支え合うことの大切さを感じられる特別な大会と言えるでしょう。

走りたくなる、物語が、神戸にある
神戸マラソンは、単なるレースではありません。それは、街の再生と、友情の絆を証明する旅路です。独自の文化と美しい海景色で知られるこの港町を駆け抜け、復興の精神に捧げるあなたの物語を刻みましょう。
コース概要
スタート地点
感動の旅は、神戸市中心部、神戸市役所前から始まります。ランナーは、何千人もの観客からの声援に迎えられます。序盤の数キロは活気ある市街地を抜け、広くてフラットな道で早めにペースに乗ることができます。
コース途中の見どころ
神戸マラソンのコースは、その美しい景観と、ほぼフラットな高低差のおかげで、記録が出やすい好条件で高く評価されています。
・3km~10km:コースは神戸の中心部を抜け、南京町や湊川神社といった象徴的なスポットを通過した後、海に向かって西へ進みます。市街地での観客の熱い応援が、序盤の大きな後押しとなります。
・10km~30km:この長くフラットな区間は、美しい景観の海岸線沿いを走り、明石海峡大橋や淡路島の息をのむような景色を眺めることができます。大きな高低差がないため、この区間は安定したペースを維持し、好タイムを狙うのに理想的です。
・30km~40km:ランナーは明石市の大蔵海岸で折り返し、神戸へと戻ります。旧コースにあった神戸大橋の厳しいアップダウンが解消されたため、レース終盤のこの区間もスムーズで、力強いフィニッシュを目指しやすい設計になっています。
・40km~フィニッシュ:ランナーが再び市街地に戻ると、最後のストレッチが持久力を試します。ゴールとなるメリケンパークはフラットなフィニッシュラインが待っており、象徴的なポートタワーと海を背景に、最後のダッシュを飾ることができます。
フィニッシュ地点
港町神戸の中心、メリケンパーク内でフィニッシュ!街全体に満ちる感謝と友情の力強い感覚と、このフラットで高速なコースを完走した達成感が、あなたのランニング人生で最高の思い出となるでしょう。
高低差と気候
・高低差:コースは非常にフラットであることで知られており、最大高低差はわずか約10mです。これにより、自己ベスト更新を狙いやすい日本有数の主要マラソンの一つとなっています。コースは主要な橋や大きな上り坂を避け、ランナーが42.195kmを通して一貫したペース配分を維持できるように配慮されています。
・気候:大会が開催される11月中旬の神戸は、マラソンランニングに最適な、晴れて涼しい気候となることが多いです。平均気温は通常10〜17℃で、乾燥しており、風も穏やかです。
参加者からの声
・「フラットなコースのおかげで、自己ベストを大幅に更新できました!初心者にもPBハンターにも素晴らしいコースです。」
・「明石海峡大橋の景色を見ながら海岸線を走るのは壮観でした。」
・「『感謝と友情』のテーマが本当によく伝わってきました。地元の方々の温かい応援が心に響きました。」
・「まるで街の復興を祝う喜びの祭典のようでした。ゴールでは涙が出ました。」
・「メリケンパークへの最後の直線で、ポートタワーが見えた時、ものすごいエネルギーが湧いてきました。」
・「運営が非の打ち所がなく、地元のグルメステーションも最高のハイライトでした!」
・「シャツに名前を入れて走ったら、最高の声援をもらえました!神戸は本当に走るのに美しい街です。」
攻略法
神戸マラソン攻略の鍵は、序盤の市街地の声援を力に変え、広くてフラットな道で快適なペースに乗ることです。コースの最小限の高低差(最大10m)を考慮し、中盤の海岸線セクション(10km~30km)では一貫したペース管理に集中することが重要です。終盤に大きな上りがないことを念頭に置き、メリケンパークへのフラットなアプローチで力強いフィニッシュができるように十分なエネルギーを温存しましょう。好天候とフラットなプロファイルを最大限に活用し、目標タイムを達成してください。
神戸マラソンは、感謝、友情、そして自己達成の42.195kmの旅。世界中のランナーと共に、強靭な精神と美しい景観を持つ都市を駆け抜け、高速でフラットなコースでの最高のランニング体験を味わいませんか?
2025 神戸マラソン サマリー
・日時:2025年11月16日
・完走者数:19,800(男子:11,500、女子:8,300)
・完走者平均タイム:5:02:45(男子:4:48:30、女子:5:20:15)
MEN
1: Elisha Rotich: 2:11:02
2: Ethan Wright Shuley: 2:11:30
3: Hiromasa Kumahashi: 2:11:45
4: Takuya Kumashiro: 2:13:17
5: Taisei Kato: 2:15:37
6: Keisuke Yokota: 2:15:46
7: Daichi Atsuura: 2:15:52
8: Masami Nagakura: 2:15:59
9: Tomohiro Kaijo: 2:16:24
10: Takeru Ikka: 2:17:46
WOMEN
1: Jackline Chelal: 2:28:25
2: Deborah Samum: 2:30:16
3: Kokone Sakai: 2:35:22
4: Natsuki Ogawa: 2:36:24
5: Kotomi Tsubokura: 2:39:00
6: Haruna Takano: 2:39:54
7: Catherine Wanjiru Njunge: 2:40:30
8: Riine Ringi: 2:41:24
9: Ayaka Furukawa: 2:44:16
10: Runa Tooya: 2:47:11
2026 神戸マラソン
復興から生まれたこの42.195kmの旅が、あなたを待っています。世界中から集まるランナーと共に、強靭で美しい街神戸を駆け抜け、フラットなコースで自己ベスト更新を目指しましょう。
・場所:神戸市役所(スタート)、メリケンパーク(フィニッシュ)
・日時:2026年11月15日
・スタート時間:午前9時00分


神戸の街の魅力を再発見!歴史・文化・絶景が織りなす国際都市
神戸は、日本有数の国際都市として、その歴史、文化、そして息をのむような絶景が織りなす、他に類をみない魅力的な街です。
神戸の歴史は、開港とともに幕を開け、異国情緒豊かな街並みが形成されました。明治時代の面影を今に残す異人館街では、当時の暮らしを垣間見ることができ、まるでタイムスリップしたかのような感覚に。また、横浜中華街、長崎新地中華街と並ぶ日本三大中華街の一つ、南京町では、本格的な中華料理を味わいながら、中国文化に触れることができます。さらに、旧居留地には、明治時代の建物が今も残り、洗練された大人の雰囲気を醸し出しています。これらのスポットを巡ることで、神戸の国際色豊かな歴史を肌で感じることができるでしょう。
神戸の文化は、多様性に富んでいます。おしゃれなカフェやレストランが集まる北野エリアでは、異人館をリノベーションした個性的なお店が多く、散策にぴったりです。また、神戸港のウォーターフロントエリア、ハーバーランドでは、ショッピングモールやレストラン、遊園地などがあり、一日中楽しめます。そして、神戸のシンボル、ポートタワーがそびえるメリケンパークは、夜にはライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に包まれます。これらのスポットを訪れることで、神戸の多彩な文化に触れ、その魅力をより深く知ることができるでしょう。
神戸の魅力は、その美しい景色にもあります。六甲山からは、神戸の街並みや瀬戸内海を一望でき、息をのむような絶景が広がります。ロープウェイやケーブルカーで山頂まで行くことができ、ハイキングも楽しめます。また、世界最長の吊り橋、明石海峡大橋からは、雄大な景色を眺めることができます。さらに、白砂青松の美しい須磨海岸では、海水浴やマリンスポーツを楽しむことができます。これらの絶景スポットを訪れることで、神戸の豊かな自然を満喫し、心身ともにリフレッシュできるでしょう。
神戸の魅力は、視覚だけでなく、味覚でも楽しむことができます。きめ細かい霜降りが特徴の高級牛肉、神戸牛は、ステーキやしゃぶしゃぶで味わうのがおすすめです。また、パンの消費量が全国トップクラスの神戸には、美味しいパン屋さんが数多くあります。さらに、おしゃれなカフェやパティスリーが多く、スイーツも充実しています。これらのグルメを堪能することで、神戸の味覚を心ゆくまで楽しむことができるでしょう。
神戸には、歴史、文化、絶景、グルメなど、様々な魅力が凝縮されています。これらの魅力を満喫するために、ぜひ一度、神戸を訪れてみてください。きっと、忘れられない思い出を作ることができるでしょう。

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