情熱の街を駆け抜ける!ブエノスアイレスマラソン
ブエノスアイレスマラソンは、南米の春の訪れを感じる10月初旬、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開催される一大イベントです。月間平均気温17度というランニングに最適な気候の中、歴史と文化が息づく街並みを駆け抜ける、忘れられない体験が待っています。
レースは、国内線空港のあるパレルモ地区をスタート。緑豊かな公園と優雅な邸宅が並ぶこのエリアから、ブエノスアイレスの中心街へとコースは続きます。壮麗な建築物や活気あふれる通りを走り抜けながら、街の鼓動を感じてください。
ブエノスアイレスマラソン:情熱と絶景が織りなす42.195km
コースの見どころ
- スタート〜中心街(約5km): パレルモの緑を抜けると、ブエノスアイレスの中心街へ。壮麗な建築物や歴史的な広場が次々と現れます。この区間は比較的フラットで、ウォーミングアップに最適です。
- 大統領府(カサ・ロサダ)(約7km地点): アルゼンチンの政治の中心、カサ・ロサダを通過。歴史的な建物を間近に見る、特別な瞬間です。沿道からの応援も盛り上がりを見せるでしょう。
- 五月広場(Plaza de Mayo)(カサ・ロサダ付近): ブエノスアイレスの歴史において重要な意味を持つ広場。周辺の歴史的建造物群も見どころです。
- ボカ地区(約12km地点で折り返し): カラフルな家々が立ち並ぶボカ地区は、写真撮影スポットとしても人気。
- プエルト・マデーロ(約18km地点): タンゴ発祥の地として知られるプエルト・マデーロは、古い港湾地区を再開発したおしゃれなエリア。石畳の道やレンガ造りの倉庫がロマンチックな雰囲気を醸し出しています。ラ・プラタ川を眺めながらのランニングは格別です。
- ラ・プラタ川沿い(約25km〜ゴール): 世界一の河口幅を誇るラ・プラタ川沿いを走る区間。広大な景色を眺めながら、残りの距離を走り抜きます。このあたりから疲労も蓄積してくる頃ですが、壮大な景色がランナーを励ましてくれるでしょう。
- ゴール地点: 具体的な場所は大会によって異なりますが、過去の大会ではプエルト・マデーロ周辺や、スタート地点に近いパレルモ地区などがゴール地点となっていました。
コースの高低差
ブエノスアイレスマラソンのコースは、比較的フラットなコースと言われています。大きな起伏はなく、初心者ランナーでも走りやすいでしょう。ただし、細かいアップダウンや路面の状態など、事前に情報収集しておくことをおすすめします。コースの高低図が公式ウェブサイトで公開されている場合は、必ず確認しましょう。
気象情報
ブエノスアイレスマラソンが開催される10月初旬は、南半球では春にあたります。平均気温は17度前後と、ランニングには最適な気候です。ただし、日中は日差しが強くなることもあるため、紫外線対策はしっかりと行いましょう。また、天候は変わりやすいこともあるため、雨具の準備もしておくと安心です。
参加者の声
「コース沿道の応援が素晴らしく、最後まで走りきることができました!」
「ブエノスアイレスの美しい街並みを満喫しながら走ることができて、本当に感動しました。」
「フラットなコースなので、自己ベストを更新できました!」
「給水所やエイドステーションのサポートが充実していて、安心して走ることができました。」
2024 ブエノスアイレスマラソン サマリー
・DATE:2024年9月22日
・FINISHERS:12,832
・Average Time:-
MEN
- 1:Bethwell Biwott Yegon:2:09:04
- 2:Isaac Kipkemboi Too:2:09:18
- 3:Eliasa Kibet:2:11:39
- 4:Robert Kimutai Ngeno:2:12:27
- 5:Hillary Kering:2:12:51
- 6:Fikadu Kebebe Debele:2:15:38
- 7:Mathew Kiplagat:2:16:52
- 8:Ulises Martin-Ambrosio:2:17:43
- 9:Ignacio Francisco Erario:2:18:01
- 10:Derlys Ramón Ayala:2:18:43
WOMEN
- 1:Yenenesh Tilakun Dinkesa:2:27:15
- 2:Rodah Jepkorir Tanui:2:28:58
- 3:Caroline Jepchirchir:2:30:26
- 4:Maeregu Hayelom Shegae:2:34:15
- 5:Chiara Milena Mainetti:2:34:50
- 6:Sheila Jebichii Kemei:2:40:52
- 7:María Fátima Vázquez:2:44:19
- 8:Marcela Cristina Gómez:2:46:05
- 9:Agustina Chretien:2:46:09
- 10:María Del Carmen Argüello:2:49:04
2025 ブダペストマラソンブエノスアイレスの美しい景色を背景に、自分の限界に挑戦してみませんか。忘れられない体験があなたを待っています。
・場所:プレ・アヴ・フィゲロア・アルコルタ 7100
・日時:2025年9月21日
・レース開始:午前7時
ブエノスアイレス:南米のパリ、情熱と文化が交差する街
ブエノスアイレスは、タンゴの発祥地として、また南米のパリと称される美しい街並みで知られています。ヨーロッパの洗練された雰囲気と南米の情熱的なエネルギーが融合したこの街は、訪れる人々を魅了する多彩な魅力にあふれています。
1. 建築美:ヨーロッパの薫りと南米の色彩
ブエノスアイレスの街並みを歩けば、ヨーロッパの壮麗な建築物に目を奪われることでしょう。特に、レティーロ地区やレシコレータ地区には、パリの街並みを彷彿とさせる美しい建物が数多く残っています。
- コロン劇場: 世界三大歌劇場の一つに数えられるコロン劇場は、その壮麗な内装と音響で世界中の人々を魅了しています。オペラやバレエの公演を鑑賞するだけでなく、ガイドツアーで内部を見学することも可能です。
- カサ・ロサダ(大統領府): ピンク色の外観が印象的な大統領府は、アルゼンチンの政治の中心。五月広場に面して建ち、歴史的な出来事の舞台となってきました。
- 国立美術館: ヨーロッパの絵画を中心に、アルゼンチンの芸術作品も収蔵する国立美術館。美術ファンならずとも楽しめる豊富なコレクションを誇ります。
2. タンゴ:情熱の旋律に身を委ねて
ブエノスアイレスはタンゴの発祥地。街の至る所でタンゴの音楽が流れ、情熱的なダンスを目にすることができます。
- サンテルモ地区: 日曜日に開催されるサンテルモの骨董市は、タンゴのパフォーマンスを楽しむ絶好の機会。広場や路上で繰り広げられる情熱的なダンスは、見る人の心を捉えます。
- タンゴショー: 市内には数多くのタンゴショーの会場があり、食事をしながら本格的なタンゴを楽しむことができます。ダンサーの情熱的なパフォーマンスと、バンドネオンの哀愁漂う音色に酔いしれてください。
3. 食文化:肉とワイン、そして甘い誘惑
アルゼンチンは牛肉の産地として有名。ブエノスアイレスでは、質の高い牛肉を使った料理を堪能することができます。
- アサード: アルゼンチン風バーベキューのアサードは、牛肉をじっくりと焼き上げた豪快な料理。家族や友人と囲んで楽しむのがアルゼンチンスタイルです。
- アルゼンチンワイン: マルベックを代表とするアルゼンチンワインは、肉料理との相性抜群。食事とともに味わうことで、より一層美味しく楽しめます。
- アルファホール: 2枚のクッキーでドゥルセ・デ・レチェ(ミルクジャム)を挟んだアルファホールは、アルゼンチンの代表的なお菓子。お土産にもおすすめです。
4. エネルギッシュな街並み:地区ごとの個性を楽しむ
ブエノスアイレスは、地区ごとに異なる表情を持っています。それぞれの個性を発見するのも、この街の楽しみ方の一つです。
- ボカ地区: カラフルな家々が立ち並ぶボカ地区は、かつて移民たちが暮らしたエリア。独特の雰囲気と活気にあふれています。
- パレルモ地区: 広大な公園やおしゃれなカフェ、レストランが集まるパレルモ地区は、地元の人々や観光客で賑わっています。
- サンテルモ地区: アンティークショップや骨董市が並ぶサンテルモ地区は、歴史と文化を感じさせるエリア。週末には多くの人で賑わいます。
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