正しい姿勢

正しい姿勢・美しい姿勢といっても極端に姿勢が悪いと言った人以外には余り関心がないのが実情です。

正しい姿勢と言われたら、胸を張って、顎とお尻を引いた軍隊的な直立不動の姿勢(学校で言う「気をつけ!」)を想像しがちです。

エアロビクスでも、姿勢は「アライメント」と言って、インストラクターのオーディションの際の採点項目のひとつになっているほど重要視されています。

エアロビクスの場合は、身体に負担をかけず、運動効果を高めるため正しい姿勢(アライメント)をとるよう心がけています。

それは、頭から身体の中心を貫く一本の線をイメージしながら均等に体重がかかる状態のことです。肩は後方に引かれた状態で腹筋は緊張していますが、それ以外はある意味自然な状態を保ちます。横から見ると頭からかかとまで一本の線の状態です。

それに対して、軍隊的な直立不動の姿勢は、胸を張り、顎とお尻を引いたため極端なS字の状態になっています。
当然こういった姿勢をとる目的も違いますので、どちらが正しく美しいとは言い切れませんが・・・

ところがこういった姿勢をとる以前の問題の方が多いのも実情です。
つまり身体の骨格のバランスが崩れてしまい、姿勢をとろうと思っても取れないといった方です。
骨格のバランスの崩れの多くは、筋肉のバランスの崩れによるものです。前後左右の筋肉の力や柔軟性に差ができて、最終的には骨格に影響を与えてしまっている状態です。

正しい姿勢

原因となる筋肉のバランスの崩れは、主に日常生活が原因となっているものが多いようです。

人には当然右利き左利きがあるのでどうしても使いやすい利き手利き足の筋力が強くなります。
足を組むときいつもおなじであったり、立ったとき重心をかけるのが同じであったりなどホンの些細な日常行動の積み重ねが筋肉のバランスを崩していると考えられます。

「日常生活には何の支障もないよ!」というのが多くの方の意見だと思いますが、エアロビクスなどエクササイズ・スポーツを頑張っている方にとってはやはり重要な問題と言えます。

エアロビクスなどのエクササイズで筋肉のバランスが余計崩れてしまう可能性が高く、エクササイズの効果が高まるどころか半減され、怪我することが癖になったり、内臓やホルモンの働きなど体調不良の原因にまでなることになるからです。

まずは自分自身のバランスを知ること重要です。

あなたの筋肉のバランスがどのようになっているかを知りたいのなら、まず、家族の方などに直立した姿を前後左右から見てもらうのが一番手っ取り早いでしょう。

まず、あなたを後から見てもらい、左右の肩・骨盤の高さ、脊柱の歪みを見てもらいます。上体を左右に揺らし、どちらに大きく揺らしているかもチェックしてもらいましょう。
そして、横から見てもらいます。一番気になる猫背もチェックしてもらいます。
次に正座をして背筋を伸ばしたまま上体を左右に回転させます。どちらが楽に捻じれましたか?
そうすると筋力のバランスの崩れがおのずと理解できると思います。

弱いほうの筋力をウエイトトレーニングなどでアップさせるというのもひとつの方法ですが、入念なストレッチと崩れを理解しながら全身に意識を巡らせて普段のエクササイズを行っていくことの方が必要だと思います。

そうすると、自ずと正しい姿勢となってくると思います。

身体のバランス

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