体力・運動能力調査

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平成28年度体力・運動能力調査

スポーツ庁が発表した「平成28年度体力・運動能力調査」によると、25歳~29歳、75歳~79歳の女子において、平成20年の新テスト開始以来、合計点が過去最高を記録しました。

青少年の年代においては、中学生男子及び高校生男子の50メートル走を除き、体力水準が高かった昭和60年頃と比較して依然として低い水準になっています。 新体力テスト施行後の19年間で見てみると、男子の握力及び男女のボール投げについては低下傾向を示していますが、それ以外の種目ではほとんどの年代で向上傾向を示しています。
成年においては、男子においては30歳代後半から40歳代前半、女子では30歳代前半から40歳代後半は低下傾向がみられますが、それ以外は横ばい及び向上傾向を示しています。 高齢者においては、握力、上体起こし、長座体前屈、開眼片足立ち等の種目でほとんどの種目が向上傾向で合計点も向上傾向を示しています。

年齢別体格
年齢身長(cm)体重(kg)
男子女子男子女子
6116.28115.6221.2720.86
7122.39121.6424.0823.45
8128.22127.5126.6926.30
9133.68133.4130.4229.47
10139.00140.5233.6733.93
11145.07147.2737.8439.06
12153.13151.9843.4543.43
13160.37155.0448.5646.34
14165.62156.4353.3149.19
15168.46156.9558.1551.15
16169.33157.4759.8452.29
17170.75157.5862.2152.73
18171.02157.6761.8852.27
19171.32158.2862.3952.38
20-24171.88158.1765.6950.78
25-29171.85158.5666.8250.71
30-34171.98158.6867.7651.65
35-39171.97158.8868.6051.83
40-44171.53158.7269.2152.18
45-49171.50158.3169.0453.32
50-54170.81157.7968.6153.19
55-59169.67156.7768.0753.13
60-64168.11155.2366.0652.65
65-69166.07153.4963.5952.20
70-74164.35151.8162.0751.32
75-79162.99150.6261.0150.31
50m走の年次推移
11歳13歳16歳19歳
男子女子男子女子男子女子男子女子
S398.969.38.278.997.599.127.429.26
408.89.28.18.97.579.077.49.25
418.89.18.28.97.539.077.459.2
428.79.18.18.87.597.49.1
438.89.18.18.87.597.38.9
448.79.18.18.87.58.97.49
458.89.188.77.58.97.39
468.89.18.18.87.58.97.39
478.89.18.18.77.58.97.38.9
488.89.18.18.87.48.87.38.9
498.89.188.87.48.87.28.8
508.89.17.98.77.38.7
518.89.17.98.77.38.77.38.8
528.78.988.67.28.77.28.8
538.819.088.088.797.38.677.288.85
548.889.148.068.737.368.777.288.77
558.779.048.018.647.328.697.268.75
568.778.987.938.637.338.787.298.79
578.668.957.978.687.318.687.348.82
588.78.988.028.677.328.787.268.79
598.89.038.138.817.448.867.318.81
608.7597.98.577.358.797.288.75
618.749.047.888.77.348.787.288.79
628.68.917.958.687.368.87.328.83
638.658.937.928.767.348.847.288.81
H元8.799.067.968.727.398.997.278.79
28.799.087.948.667.338.877.38.86
38.698.967.878.737.378.917.278.88
48.698.997.928.627.398.827.338.9
58.769.088.018.727.348.97.298.9
68.939.218.018.777.528.977.348.96
78.889.167.958.767.459.047.298.92
88.899.147.948.727.459.037.328.93
98.869.137.898.767.458.997.288.89
108.939.2688.827.519.067.429.19
118.939.267.968.897.429.047.449.12
128.899.247.958.97.389.037.49.16
139.039.267.988.927.49.17.379.23
148.969.267.958.857.419.137.459.28
158.919.257.978.87.49.077.449.15
168.899.227.948.757.419.137.439.18
178.959.27.918.767.399.027.439.13
188.899.227.918.847.459.027.399.24
198.919.197.948.797.49.017.389.1
208.889.237.928.787.418.997.449.17
218.99.237.918.757.48.987.479.13
228.829.177.888.817.348.917.479.24
238.889.187.838.727.338.977.359.09
248.819.137.898.737.358.987.289.05
258.99.127.858.757.288.967.389.15
268.859.167.788.667.258.827.369.02
278.789.127.848.747.298.867.319.03
288.799.167.828.667.278.887.349.07
年齢別体力テスト
年齢50m走(秒)立ち幅とび(cm)ソフトボール・ハンドボール投げ(m)
男子女子男子女子男子女子
611.5111.76114.36107.418.675.8
710.6510.99126.34117.8212.267.58
810.0110.38136.25127.5915.899.83
99.619.88145.26138.8920.3212.06
109.219.45153.72148.0123.5414.43
118.799.16166.55156.4127.2116.47
128.428.96182.01166.2618.6412.17
137.828.66199.73172.2621.5513.65
147.458.62213.34174.9424.0114.54
157.48.88220.63172.324.8114.35
167.278.88223.85172.9125.6114.66
177.138.91231.38174.3127.2315.09
187.349.16229.9168.5925.9814.02
197.349.07231.31169.926.2114.3

日頃の運動・スポーツの実施と新体力テストの合計点の関係は、8歳から19歳までは、男女ともに1日の運動・スポーツの実施時間が長いほど合計点は高い傾向にあります。 20歳以降は実施時間に関わりなく低下し、その度合いは40歳以降男女とも大きくなります。 しかしながら、1日の運動・スポーツ実施時間が長いほど体力水準が高いという関係は男女ともほとんどの年齢で認められています。 生涯にわたって体力を高い水準に保つためには1日の運動・スポーツ実施時間は重要な要因であることがわかります。

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平成26年度体力・運動能力調査

スポーツ庁が発表した「平成26年度体力・運動能力調査」によると現行方式で調査を始めた平成10年度以降、13歳、16歳、75~79歳の男女で過去最高の結果となりました。
6歳から19歳までの青少年を長期的にみると,握力及び走,跳,投能力にかかる項目は,体力水準が高かった昭和60年頃と比較すると,中学生男子の50m走,ハンドボール投げ及び高校生男子の50m走を除き,依然低い水準になっている。 なお,新体力テスト施行後の17年間の基礎的運動能力をみると,男子の握力及びソフトボール投げについては,低下傾向を示しています。
しかし,持久走,立ち幅とび,ハンドボール投げでは,一部の年代を除いて,横ばいまたは向上傾向がみられます。 さらに,上体起こし,長座体前屈,反復横とび,20mシャトルラン,50m走ではほとんどの年代で向上傾向を示しています。 20歳から64歳までの成年においては、移をみると,30 歳代の女子では低下傾向がみられるが,50 歳以降では男女とも緩やかな向上傾向を示しています。 また、65歳から79歳までの高齢者では、ほとんどの項目及び合計点で向上傾向を示しています。  

運動・スポーツの実施頻度と体力テストの合計点との関係では、6,7歳では,運動を実施する頻度による合計点の差は小さいですが,8歳ごろからは加齢に伴って合計点が増加し,ほとんどの年代において運動・スポーツを実施する頻 度が高いほど,合計点も高い傾向にあります。

20歳以降の合計点は,運動・スポーツの実施頻度にかかわりなく低下し,低下の度合いは,特に40歳後半から大きくなるが,ほとんどの年代において運動・スポーツを実施する頻度が高いほど,合計点も高い傾向を示しています。 運動・スポーツの実施頻度が高いほど体力水準が高いという関係は,男女ともにほとんどの年齢で認められ,運動・スポーツの実施頻度は,生涯にわたって体力を高い水準に保つための重要な要因の一つであると考えられます。

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